遺伝病を減らそう!

犬の遺伝病研究会は、犬を含む小動物の遺伝性疾患の
病因、病態の解明と治療の発展に貢献するとともに、
人と動物の健康と福祉の向上を支援することを目的とした団体です。

【遺伝病を減らすには】

多くの遺伝病について、対処療法は色々報告されていますが、根本的な治療法が確立されていません。そのため、遺伝的にアフェクテッド(変異型/変異型)の犬をこれ以上増やさないことが遺伝病をなくす、もっとも有効的な手段となります。

通常の遺伝子を保有する繁殖犬によって、計画的な交配を行っていくことが何よりも大切になります。繁殖に適した個体であるか否かの判定は外見だけでは不可能です。そのためにも、遺伝病の変異遺伝子を生まれてくる子犬が継承する可能性があるかどうか、DNA検査によって調べることが必要になってくるのです。遺伝病のDNA検査を行うことで、生まれながらにして難治性の病気と闘う犬の産出を未然に防ぐことは、遺伝病の犬を減らしていくことに繋がります。

また、既に愛犬と生活されている飼い主さんに関しましては、ご自身の愛犬が遺伝病に罹るような変異遺伝子を保有しているかどうかを確認するために遺伝病のDNA検査をしていくことが大切となります。
遺伝病の早期発見と発症予防、今後の生活のシュミレーションをおこなっていくことは愛犬と飼い主さんが抱える可能性のあるリスク軽減へ役立ち、愛犬の幸せな日常生活へと繋がっていきます。

Copyright(c) 2015 The Japanese Society of Canine Hereditary Diseases. All Rights Reserved.